ここでは送り出し機関アサクラについてお話しいたいと思います。
アサクラは強い信念も持ち、日本の問題とカンボジアの問題の解決の一助となり、学生そして日本企業様がより良い未来を掴むことをお手伝いすることを使命と考えています。
それを実現するためのアサクラの行動指針をご紹介します。
アサクラでは仕事をする上で大切なことは「信頼」であると考えています。「信頼」はお客様だけではなく関わるすべての方との信頼が重要です。
アサクラでは3つの信頼を大切にしています。
1,地域との信頼
2,学生との信頼
3,企業様、管理団体様との信頼
それではひとつひとつ説明いたします。
学生はカンボジア全土のさまざまな州からやってきます。カンボジアでは特に地方は住民と地域のつながりが強く、地域との関係性なくして日本へ技能実習生を送ることはできません。村長など地域の長となる方など地域コミュニティとの信頼関係を築くことが大切となります。
またカンボジアは家族のつながりが非常に強く、家族の長となる方に従う文化があります。家族の方との信頼関係を築くことで、入校後のトラブルや日本へ渡航後のトラブルを回避することができます。
そのためアサクラ学校では定期的に地方を訪問し、日本やアサクラについて説明をする機会を作っています。また学生が入校する際にはご家族へ日本や日本での仕事についてしっかり説明を行います。入校後も学生の家へ訪問して、学生の学校での様子や勉強の状況など話しをさせていただきます。
ご家族そして地域としっかりコミュニケーションを取り、信頼関係を築くことに努めています。
社長の学生の実家訪問の動画がありますので、是非ご覧ください。
二つ目は「学生との信頼」です。学生との良い信頼関係は「失踪」を防ぐ大きな要素になります。
失踪には様々な理由がありますが、送り出し機関と技能実習生がしっかり信頼関係を築いていれば防げたケースは多いと思います。何か悩みや問題があった時に相談してもらえる存在となることが重要です。それにより問題が大きくなる前に未然に防ぐことができます。
アサクラは現在失踪者ゼロを維持していますが、失踪対策の一つが「学生との信頼関係」です。
アサクラを卒業した学生は卒業後も、社長や先生とプライベートも含めて連絡を取り合っています。何か問題があればすぐに相談してくれる関係性が築けています。
学生と信頼関係を築く方法は様々ですが、社長を始め、先生そして事務スタッフ、全員が学生のこと一番に考えて愛情を持って接して、行動で示すことです。
学校ですので学生に厳しく接することはあります。しかし感情的に怒るようなことはしません。なぜ厳しく教えるのかしっかり説明をします。アサクラ学校の先生、スタッフは愛情にあふれた人が多く、学生と信頼関係を築くことができています。
また学生との信頼関係の構築は、勉強のモチベーションに影響を及ぼすので学校運営では大変重要な要素です。
企業様・監理団体様との信頼関係は言うまでなく大変重要となります。送り出し機関アサクラは、実習生の教育や就労後の勤務態度などに責任を持ち、企業様・監理団体様と接します。
そして信頼関係の構築には「行動」と「結果」が重要と考えます。
日本へ渡航前の教育では、「仕事で即戦力となれるような人材を育て、人材不足に悩む企業様の力になる」ことを目的として、学生に教育を行います。(教育内容については、「どんな教育をしてる?」をご参照ください)
教育の過程や結果は、学生の評価表として毎月企業様へ提出いたします。学生の日本語教育の成績はもちろんんのこと、学校での様子や生活態度、寮生活の様子、団体行動・集団生活、他の学生との協力など細かくご報告をさせていただきます。
日本で就労開始後は、実習生と連絡を密に行います。具体的には月1回のテレビ電話での面談や、その他何かあれば随時実習生からアサクラへ連絡できる体制を整えています。面談では、日本での生活や仕事について、またその他悩みや問題はないかなど、実習生の話しを聞くことをメインに行います。
また企業様から実習生に関してご相談があれば、いつでもご相談にのらせていただき解決に努めます。実習生とのコミュニケーションが上手くとれず、別の意味で伝わり実習生が誤解をしていたり、